staffrepo0630
びっくり! 野生児”米”に出会いました。
平成21年6月30日
事務局菅原克行
平成21年5月26日、GOPオーナーでもある株式会社IHM(水からの伝言の江本勝先生の会社です)の成田さんのご紹介で、京都の奥村和宏さんをお訪ねしました。
今はGOPのオーナー仲間ですよ。
ふた山ほどお持ちの竹山の前でパチリ。たけのこのお世話が大変だということで、今年の秋からは、援農+竹細工+音楽祭+バーベキュー祭が繰り広げられることになりそうです。後日のご案内をお楽しみに♪(写真中央が奥村さん、右に大阪より富田さん、左がわたくし)
続いて、田んぼに案内されたのですが、びっくりしました!!
そこで見たものは、な、な、なんと自然農法の極地・・・ほったらかし農。
そして奥村さん命名『 野生児”米”』の誕生エピソードをお聴きしました。
奥村さんは、昨年、ご家族のことで、田んぼのお世話に手がまわらなかったため、
複数ある田んぼの一箇所のみを耕起、田植えされたのでした。
そして収穫期、手付かずであった田んぼへ申し訳ない思いで足をはこぶと、
なんと、たわわに稲穂が実っていたというのです。
ご両親も一緒に見に行ったらしいのですが、
自分のところの田んぼがどこかわからなかったとか。。。
「キツネにつままれたか、夢を見ているか・・・」とつぶやく両親を横目に、
隣の田んぼのおじさんには「お兄ちゃんとこ上手くやったなあ」と(笑)。
しかも収穫量は、手をかけて毎年反収約6俵くらいだったのに、4俵は収穫できたといいます。
驚きながらもその事実を受け止めたご両親の理解をうけ、今年は、全ての田んぼを、
ほったらかし自然農法でチャレンジされています。
いえいえ、今年は、単なるほったらかしではなく、田んぼに手は入れないものの、今年は「愛感謝農」でしっかり声掛け見守り、 お米も、「野生児米」から「愛感謝米」に改名するとのことでした。
「なぜこんなことが! その秘訣は?」と問うと、少し恥ずかしそうに
「コンバインが古いんですよ。もみを残した状態で田んぼへ稲わらを落としてますから(笑)」
どうやら、そこから発芽したらしいのです。
ただ、以前から田んぼを手伝っていた彼は、耕起するときなど、
目に映るその様子にいたたまれなくなって
「かえるさん、みみずさん、バッタさん、虫さん・・・早く逃げて!逃げて!!
みんな ごめんなさい! 本当にごめんなさい!!」
といいながら毎回されていたとのこと。なんだかホ・オポノポノ農法ですよね(^^
ここの奇跡も分かるような気がしませんか?
先日、6月23日、彼からメールをいただきましたのでご紹介します。
======= 引用紹介ここから =======
いつもありがとうございます。
今日、あの日以来初めて、例の田んぼを見に行ってきました。
内心、ワクワクドキドキ・・・
田植えが終わった田園地帯が青々と広がる光景の中、
ひときわ輝くベージュ色の田んぼ・・・どこから見ても立派な休耕田。
近寄ってみると・・・
ん・・
お~~~ 出てきている!!!
草わらの中で、力強く、「野生米」の稲は、その勇姿を見せてくれていました!
昨日の雨のおかげでしょうか 水もしっかり入っていました。
そして、お田んぼさんに向かってお祈りしてきました。
お田んぼさん ごめんなさい
お田んぼさん 許してください
お田んぼさん 愛しています
お田んぼさん ありがとう
お田んぼさん ありがとう
お田んぼさんを大切にします
お水さん ごめんなさい
お水さん 許してください
お水さん 愛しています
お水さん ありがとう
お水さん ありがとう
お水さんを大切にします
それぞれ3回づつお祈りしてきました。
写真を撮ってきたので添付します。
(昨年の稲刈り時の写真が出てきたので あわせて添付します)
写真①08年収穫前、「うちの田んぼはどこだあ?」「えええぇ!」の声が聞こえてきそう
写真左から
② 08年収穫後、
③ 09年田んぼ風景(一部茶色いところ。どうみても休耕田です・笑)
④ホ・オポノポノする奥村さん
写真⑤苗がでてる
ありがとうございます
奥村和宏
======= 引用ここまで =======
今年の収穫も楽しみですねー。みんなで見守りましょう!
しっかし、この奥村さんの技が全国へ伝授されたら、食糧は安泰ですよね(@@
彼に、将来的には、コンバインの新機種改良が必要ですよねというと
「いやー、すきとり部分の歯を何本か折ったらいいんじゃないですかね」
こりゃ一本とられました。ハハハ(爆笑
とお後がよろしいようです。
マイ田んぼや、ご実家の農作業援農募集情報ありましたら、
GOP事務局までお寄せ下さい♪
日本ってすばらしい!
事務局すがわら(^^