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家庭用非電化モミすり機を普及させよう!委員会

手動の家庭用モミすり器と、非電化の家庭用モミ貯蔵庫がもうすぐ発売されそうです。
注文が一定数に達すれば製造に取り掛かるそうです。
これが普及すると農業革命に繋がるそうです。原子力発電所が2基ぐらいは要らなくなるほど、電力が節約されるとのこと。農家からモミのまま購入して1年分くらいを各家庭で保管出来るようになったらどうでしょう。
すりたての玄米は、すごく美味しいらしい。
うれしいことに、電化製品ではなく手動です。
発明者は、非電化がテーマの発明家・藤村靖之さん。参考書籍『テクテクノロジー』(大月書店)

活動レポート

090506 藤村靖之さんの「非電化工房」へ訪問

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写真左:GOPオーナー仲間で藤村靖之さんを囲んでパチリ。「籾摺り機、今年の秋完成予定!」GOPでも募集開始します!
写真右:籾摺り機試作2号機に見入るGOP主宰大下さん。

  • レポートその1 GOPオーナーの谷代貴弘さん
     「いやさかの会」メールマガジンより抜粋ご紹介です。

発明家、藤村靖之氏のいる「那須非電化工房」の見学会に参加してまいりました。
敷地面積3000坪、母屋と作業場を中心に敷地全体がギャラリーになっています。私はほとんど予備知識を持たずに参加し、電力を使用しない冷蔵庫や掃除機があるということだけを聞いていたので、さぞかし複雑怪奇な機械を目にすることだろうと想像していました。ところが、実物を見て説明を聞き、その構造のシンプルさにまず驚きました。
 非電化冷蔵庫は、中に水を満たしたペットボトルがたくさん入っています。その上部に備付けられている放熱板を夜間の放射冷却で冷やすことで、ペットボトル中の水温を下げ、水の温度保持能力により庫内を冷やすという原理です。
モンゴルの遊牧民たちが食用にしている羊の肉は、夏場はすぐに腐ってしまう。そのために腐った肉を捨てて余分に羊を殺さなければならなくなる。彼らのこのような悩みを解決したのが非電化冷蔵庫でした。モンゴルの環境下なら夏の昼間でも摂氏4度ぐらいの庫内温度を保つことができるそうです。…(中略)…現在、製品化へ向けて開発中の掃除機と籾摺り(もみすり)機は手動です。
籾摺り機は、ちゃんと籾と米が別々に出てきます。手動だけれども辛くなく、むしろ楽しく使用でき、壊れたときには家庭でお父さんが日曜大工で直せる構造ということをコンセプトに開発しているそうです。湿度調整もきちんとできる非電化籾貯蔵庫も開発中だそうです。
藤村靖之氏の発明品はどれもが構造的にシンプルなのですが、文明の利器を使用することに慣れている私たちは、そういう発想がなかなか出てこない。
そして藤村氏の発明品は、その気になればホームセンターなどで売っている材料で素人が簡単に自分で制作できるものも多く、しかも、その作り方を秘密にせずに誰にでも教えています。
藤村氏の発想力の豊かさもさることながら、哲学、生き方が素晴らしいと思いました。

以下、藤村氏の語録です。
「現在、米が私たちの口に入るまでに、脱穀、機械乾燥、籾摺り、精米 低温貯蔵という工程で、原子力発電所4基分の電力が消費されています。消費者が生産者から籾付きのまま米を買って、この手動籾摺り機を使用して食べるようになれば、日本の電力需要が減り、しかも摺り立てで酸化していない美味しい米が、今よりも安く手に入るようになります。」
(転載ここまで)
http://www.yaei-sakura.net/info.html


非電化籾摺り機、購入申込みまで
今しばらくお待ち下さい。

では今一度
試作2号機の写真をどうぞ。

手動の家庭用モミすり器

藤村先生は、ご飯の「摺りたて」「精米したて」「炊きたて」を日本中のお母さんたちが、毎日使っても楽しくできるよう、改良中とのことでした。楽しみですねー♪

さあ、籾貯蔵のための非電化冷蔵庫も心配なし!
乾燥後(やっぱり非電化でつなげるなら、天日干しでしょうか。。。これも援農でできるかな?)の籾でお米をゆずっていただける農家さんがたとのご縁つなぎもしなくっちゃ。。。少々おまちくださいねー♪るんるん(^^



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