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「弁当の日」を広げよう!委員会
「弁当の日」は、小学生が親に手伝ってもらわないでお弁当をつくるという取り組みです。対象は5,6年生。ふた月に1回行い、そのプロセスで創意工夫と共に生きる力が育てられます。GOPでは、この竹下和男校長(香川県)が始められた食育運動を応援します。今、中学校から大学にも運動が広がってきています。参考書籍『弁当の日がやってきた』(自然食通信社)、『弁当の日』(西日本新聞社)
・ひろがれ「弁当の日」公式サイト
・紹介記事 朝日新聞夕刊2009/2/7
委員長紹介
影近博己(かげちか・ひろき)
マクロビブラス主宰、まくろび幸塾 代表世話人
自らの病気をきっかけに久司道夫氏と出会い、マクロビオティックを学ぶ。その後、井出章彦先生に師事して正法を学び、マクロビオティックの考え方やライフスタイルを切り口に、人間の正しい生き方を探求している。
クシ・マクロビオティックアドバイザー(KIJレベル2修了)
以下、事務局の菅原より。
「弁当の日?」
それってなにがすごいの??
実は私もはじめはそうでした。。。しかーし!!
知れば知るほど、これは日本を変える運動だ!! と気がついたのでした。
その心動かされた竹下校長先生のお話の一部を、幸塾・にんげんクラブ友の会メールマガジンより抜粋紹介させていただきます。
おはようございます!
唐突ですが(笑)、「弁当の日」ってご存知ですか?
先週の日曜日、4/5(日
この弁当の日をはじめられた竹下校長先生にお会いしてきました。
竹下和男校長先生、本当にステキな方。
今回は、心のに響いた言葉、お話しをシェアさせてくださいませ。
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「わたしは、100年先をみて仕事をしています」
「学校の先生がたに伝えたい。
教育の現場を通じてこんなにも可能性が広がるということを知らせる
教師という、仕事の面白さ。それを伝えたいんです」
お話は、
本当のやさしさ、教育とは、愛とはなにかを考えさせてくれる
実話にあふれていました。
身体的、経済的、家族構成的に、かわいそうな状況があるとき、
それを感じさせない対応が本当に優しさなのか。
その状況を、楽しめる、自ら創りだしていける知恵と自信を育ててあげることこそ
教育ではないのか。
『 弁当の日 』
それは、子供だけで、お弁当を作る日。
「親は、手伝わないでください!」 これが唯一のルールです。
この企画を、父兄に公表した当初、もちろん反対の声がたくさんあったそうです。
・包丁なんかつかわせられない。そもそも包丁もまな板も無い!
・火をつかうのはあぶない。
・買い物やら、そんな早起きできるわけない。
さらに、
経済的な問題、家族構成など、、、
出来ない理由は、次から次へと出てきました。
でも、竹下校長は、言いました。
「その出来ない理由すべてが、『弁当の日』を必要としている理由です!」
竹下校長が、弁当の日を実施しはじめて、
「できない」といってきた父子家庭がふたつあったといいます。
家庭訪問で、担当の先生たちは、お父さんとひざをわってお話したそうです。
「離婚という形を選ぶまで、お二人でとことんお話しされたんでしょ。
どちらが子供を引き受けるかもとことんお話しされて決められたんでしょ。
でしたら、こんどは、子供さんを育てるにはどうしたらいいか、
とことん考え、そちらに行動を移していきましょうよ」
二人のお父さんは、とってもステキだった。
お一人は、
「男は、料理なんてできなくていい!」と、
同居していた母親に炊事をまかせていたお父さん。
一念発起して、台所へ立ち始めたのでした。
書店で料理本を買い、テレビで料理番組をみて、
母親には、「その料理の仕方教えてもらえるか?」と、
かわいい子供のために、本気で行動に移し始めたのです。
それを目の当たりにした子供は、その自分を想うお父さんの心に触れ、
生活態度がガラリと変わりました。
もう一人のおとうさんは、
分かれた奥さんのところへいって頭を下げた。
「頼む。弁当の日だけは、うちへもどって、おしえてやってくれないか。。。」
「え、もどっていいの。。。」
それから、弁当の日には、母親が家へもどり、こどもに弁当の作り方を教えることになりました。
(お母さんは、私をすてていったわけではなかったんだ。。。)
出て行ったお母さんに、必要とされない自分というトラウマをつくっていたこの子も、
自分を大切にできる子になりました。
竹下校長先生は、言います。
お弁当をつくる。
本当に伝えたいのは、作る技術なんかじゃない。
もっと、その奥にあるもの。
そこから生まれる人と人のドラマ。
「日本を変えたいのです!」
その志が、校長先生という公職のかたわら、年間80回の講演へと駆り立てている。
いかがですか?
弁当の日、ほんのさわりですが、たかが弁当、されど弁当
「弁当の日」で日本が変わる!
世界が変わる! の意味が本の少し感じていただけましたでしょうか?
(転載ここまで)
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主な活動内容
・援農の場面で、「弁当の日」を広げていきます。
・弁当の日関連の情報発信。
・講演会を地元で開催したい!という方へのご縁つなぎ、開催の応援
2009年11月7日(土曜日
東京に竹下校長先生をお招きします!
運営をご一緒してくださるサポーター募集中!!